ルミナ・イクシオン

Lumina Ichtion
ルミナ・イクシオン

性別 女性
年齢 17歳
身長 162cm
武器 脚術

本作のヒロイン。各地の信仰、伝承などに造詣が深い少女。
作中で明らかになる設定のネタバレはこちら。

経歴

山嶺トゥ・カラバルという山岳地帯にある小さな集落で生まれ育った。トゥ・カラバルは信心深い人が多い集落で、母星を司る女神クレメティーナを村人皆が信仰している。そこではいつの時代でも必ず一人、その神から神託を賜り、村での様々な祭事を執り行う「巫」という存在がいる。先代の巫であったルミナの祖母ハルヤ・イクシオンから、とある一件で引き継いだことで、ルミナは現在のトゥ・カラバルの巫となった。

前述の通りトゥ・カラバルは昔から神への信仰が根強いので、世界各地の伝承や神事に纏わる文献が数多く残っている。幼い頃からそんな文献を熟読してきたので、ルミナはそういった伝承への造詣が深い。旅を続けているうちに出会う、煌石人やエルドラ族、星霊についても簡単にではあるが知識があった。

また、幼少期から鍛えており、逆立ちで麓まで下ったり走り込みをしていたので、動きは俊敏で蹴りの威力も強い。宙返りなどもお手の物。朝晩の冷え込みが激しい山岳地帯で育ったので寒さには強い方。

性格

元々大和撫子然とした整った容姿をしている上に、本人が落ち着いた態度を取ろうと意識しているので、一見ツンとした性格にも思われがち。しかし、心根は優しく人への気遣いを忘れない優しい少女である。
自分の言動で相手が落ち込んでしまった時に、後悔する事もある。

また、大人しいタイプかと思いきや、幼い頃から体を鍛えていたりと意外とアグレッシブ。自分の身は自分で守る、というような実は一本芯の通った性格

どんな相手でもそれなりに落ち着いて応対できるのだが、アクセルの少し人とズレた、分かった上でやってるのか分からない直球な言動にはよく振り回されている。アクセルが向けてくれる好意が、友愛なのか恋愛的なものなのかよく分からず、赤面したり慌ててしまう事がしばしばある。

戦闘面

ルミナは戦う際、手で攻撃はせず、脚を使った攻撃のみ行う
というのも、トゥ・カラバルの住人を始めとする山の民には、「人は皆、両掌にナハキという尊いものを握っている」という古代からの考え方がある。山の民の言葉で、「ナ」は尊いという意味、「ハキ」はもの(生物や物体などこの世に存在するもの一括り)という意味がある。
その考え方に乗っ取り、ルミナは戦う時に脚のみで攻撃をする術を身につけた。

というのが一応の理由なのだが、実際には、効率を考えると、手や片足を軸にして脚のみで攻撃をした方が動きやすい、というのが本当の理由である。
また、ルミナは自力でこの攻撃方法を身につけた、というのは間違いない事実で、特に師はいない。

幼い頃から鍛えているので、先程も述べたが宙返りは勿論、空中に飛び上がり蹴り下ろす事もお手の物。ジャンプ力もかなりあり、身のこなしも身軽。
さらに、治癒術もいくつか扱う事ができる。
脚には装甲をつけているので、プロテクターとしても使い、敵からの剣などの攻撃も脚で受け止めて防御したりする。

ルミナの蹴りはかなり痛いので、からかい過ぎないよう注意!

その他

一人称は。二人称は君、貴方。

村を離れた後も本を読むのが好きで、図書館などによく立ち寄る。遺跡の仕掛などを見る度に、実はワクワクしているようだ。
料理は大の苦手で酷い有様。しかも、味覚は人と変わらないので、自分が作った料理が不味くて食べられない

好物は和食系で、特に焼き魚柏餅が大好物。
苦手なものはタコイカ。吸盤が気持ち悪くて嫌らしい。

↓作中で明らかになる設定(ネタバレ注意)

















  • 最終更新:2017-03-10 21:52:31

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